佐藤つかさ
今回のメニューはこちらっ。
ツンデレな女神とヤンデレな妹に愛されて夜も眠れない
作:悲劇のM 様
Ncord:N2192F
昔々、あるところにヘンゼルとグレーテルという仲むつまじい兄妹がいました。
ヘンゼルの仕事はきこりでした。
薪を作っては町に降りて銀貨と代えてもらう。
さしたる収入になるわけでもない――そう、ヘンゼルは貧しかったのです。
だけどそれなりに二人は慎ましく生きてきました。
ある日、ヘンゼルはいつものように鉄の斧を手に木を切っていました。
すると不幸なことに、あろうことかその斧を湖に落としてしまったのです。
明日の食費すらない彼に、斧を買いなおすお金なんてありません。
ヘンゼルが途方にくれていたそのとき――
なんと湖から女神様が現れたではありませんか!
女神様は、ヘンゼルに向かってこう告げました。
「あなたが落としたのは金の斧ですか、銀の斧ですか?」
――はてさて、この物語の顛末は?
……ここまでの解説なら、「ごちゃ混ぜ童話」とかで済むんですけど、ここで枠に収まらないのがアイデアマンの怖さです。
なんと女神様は――ツンデレだったのです!
ツンデレ…………。
ようするにアレですね。ひねくれもの。
ちなみに物語中でヘンゼルは「斧いらないからおねーちゃんちょーだい」と、欲望に火をつけていました。
女神様と違って正直者です。
女神様の返事は「馬鹿じゃないの!?」でした。
まったくです。
しかしながら、頬を真っ赤にしていたのでまんざらでもないようです。
女神様めんどくさい(え)
そんなツンデレの最強の敵――ヤンデレ。
インフルエンザにはワクチン。
ジョーカーにはバットマン。
ばいきんまんにはアンパンマンがいるように、世の中には宿敵が必要なのです(そうなの?)
しかして、相反するもの同士がぶつかり合えば嵐が起こることは必至!
物語は恐ろしい顛末を迎えることになるのです!
続きはwebで――じゃなくて小説家になろうで(笑)
(ここから、個人的なつぶやきにうつりますので、オチとかそういうのは期待しないで読んでくださいませ)
……こういうアイデアってどこから生まれるんだろう……。
そもそも、ツンデレキャラって作れないんですよね、わたし。
もともと思考が単純に出来てる人間なので(汗)
とっさの嘘がつけないわ、逆に人の嘘にだまされまくるわ、
悪口言われても一瞬何の意味かよくわかってないわ(理解したら理解したで「あ、そのたとえ上手い」と本気で評価して相手に呆れられたことがあったり・汗)
そんな人間がどうやってひねくれキャラを作れと!?
単一電池と豆電球つなげただけの――小学生の理科並みにシンプルな思考回路のわたしに!
それにしても、みてみんのブログを見ていると、ほかの皆さんもがんばってるみたいですねー。
他の皆さんの紹介文、いっぱい読ませていただいてるんですけど……。
……あれ? あたし、間違ってない?(汗)
みんな、みてみんメンバーの小説紹介してたり、メンバーのキャライラスト描いてたり……。
ああ、やっぱりあやめさんの描くイラストはカッコいいよぉ(ただの個人的感想)
あ……あれあれ? あたしが想像してたのとちょっと違うぞ?
なるべくバラバラのジャンルをチョイスして紹介するこの方式は失敗だったの!?
どうしよう、わたしだけ蚊帳の外!? 仲間はずれ? ハブられてる!?
なんか色々間違えちゃったよ!
あぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅorz(小さくなっていくわたし)
コメントありがとうございますー。
ひとり突っ走りぎみな気もしますけど、わたしは元気です(日本語としてどこかおかしい)
そう言っていただけると嬉しいです。
なんだか周りの方々と毛色が違いすぎる気がしたもので(涙)
ほかの作品を読んでると創作意欲が刺激される――と、おっしゃってたので、とにかくいろんなジャンルに広げてみました。
どれかルギさんの的にヒットしてくれるものがあったらな、と思いながら書いてみてます(笑)
これからもがんばりたいです!
それではっ。