佐藤つかさ
皆さんおはようございます。
リニューアルした小説家になろうのシステムをいまだ戸惑っている佐藤つかさです。
うーん。しおりとか使いこなしてみたいっ。
それはさておき、今現在わたしは百宮ルギさんの企画に参加しておりまして、内容は十個あるポーズのお題からいくつかを選択して、そのお題のイラストを描きあげるというものです。
【蹴る】や【俯瞰図】など描き手のセンスを問われる構図ばかりです。
そんなわけでわたしが引いたカードは――【M字開脚】
選んだ人の人間性を問われそうなお題ですが、まぁそんな小さなことは気にしない気にしない。
こういうものを描くときは、ネット検索などで女性の写真をまず何枚か探してきます。
イメージしているアングルに近い物を探して、その中からきれいな曲線をしているところをピックアップしてつぎはぎしていきます。写真でなく、好きな漫画のラインを真似するときもあります。
漫画のようなデフォルメされたものは苦手なので、体型は基本的に実写寄りです。
ただし顔は過度にリアルだと気持ち悪いので漫画寄りになっています。
イメージ図を何枚か描き、無駄なラインを消すための清書を終えたら、スキャナに通してごみを除去します。
これで下書きの完成です。
※垂れている液体は血の設定です。あと、もう一つのお題を担当していまして――テーマは【殴る】
少年誌の香りがする、とても楽しそうなお題です。
基本的に、こういうのは想像から入ります。
お題が【殴る】なので、それっぽい雰囲気やセリフをまず想像。
「どけよこのオカマ野郎!」(別に相手はオカマではありません。ごく一般的な成人男性です)
「……邪魔だ」
「しばらく黙ってろ」
こういった系のセリフに合ったシチュエーションなどを脳内で想像。
でもって、思い描いたイメージをペンで描き起こしていきます。
で、とりあえず描写。
脳内イメージの描写が主に右脳の仕事だとしたら、ここからは左脳のお仕事です。
このあと、このポーズに合った写真や漫画のシーンなどを選んで、体型のバランスの違和感を消したり、服のデザインなどを考えたりしていきます。ここは「描く」というより「計算」に近いです。
実験と失敗という試行錯誤を経て、清書して、ようやく下書きの完成になります。
残念ながら、こっちのほうはまだイメージ止まりなので、下書きはもう少しあとになります。
それでは、次回に続きますっ。